・3年ぶりの肺結節影経過観察

 もう9月も終わりを迎えようとしています。

 一昨年は義父が、昨年は実母の進行肺がんが、今年は母方の叔父の膵がんが発覚しました。 

 自分のことはそっちのけで親族のお世話をしていましたが、そろそろ自分の体も見ておかなきゃな、ということで、今年は3年ぶりに胃カメラ、大腸カメラとCT撮影を行いました。

 いろいろとありました。

 疾患ごとにまとめて書き残して、それからいつもの肺がんブログを再開します。

 

 冒頭の画像は、私自身の胸部CTです。

 2016年に左尿管結石を患った際に胸腹部CTを撮影しました。

 左尿管が膀胱に流入するわずか5mm手前のところに尿管結石が引っかかっていました。

 このたった5mmを石が移動してくれれば楽になるのですが、この5mmが気の遠くなるほどに遠かった・・・。

 研究会の座長を務めた日の夜が痛みのピークで、ジクロフェナクナトリウムの座薬を握りしめて会場に出向いたのを、今でも鮮明に覚えています。

 あのときほど、座薬鎮痛薬のありがたみが身に沁みたことはありませんでした。

 そして、このCTを撮影した際に、たまたま左肺上葉背側に小さな肺結節を見つけました。

 5mm程度の小さなすりガラス状結節影で、充実性部分は見当たらないため、ずっと経過観察しています。

 今回3年ぶりにCT撮影しました。

 大きな変化はなさそうで、一安心です。

 ただし、他の場所にある結節が緩やかに大きくなっていることが判明したため、今年は社会見学気分である有名な病院を受診することになりました。

 これはまた別の記事で。