2016年5月30日に開催された薬事・食品衛生審議会 医薬品第二部会で「切除不能進行・再発非小細胞肺癌」を適応症として、ramcirumabが承認されたそうです。
石井源一郎先生のCAFのお話でちょっと取り上げたばかりですが、VEGF系を治療標的にした薬としてはbevacizumabに次いで2種目、この領域の小分子化合物としては初めての承認です。
二次治療としてNivolumabを選ぶのか、docetaxel+ramcirumabを使うのか、という選択になりそうです。
http://オンコロジー.com/news/160530k01