2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

・新しい吐き気止め、ホスネツピタント(アロカリス)

今も昔も、プラチナ併用化学療法を行う際の吐き気、食欲不振対策は大切です。 私が社会人になったころは、メトクロプラミド入りの大量の点滴とグラニセトロンで治療していましたが、それでもみなさんげっそりしていました。 右も左も分からないままに、指導…

・パクリタキセルによる末梢神経障害と冷たい手袋・靴下(フローズン・グローブ)

EGFR遺伝子変異陽性進行非小細胞肺がんの患者さんで、EGFRチロシンキナーゼ阻害薬が効かなくなった後の治療はいくつか選択肢がありますが、IMpower150試験のサブグループ解析の結果からカルボプラチン+パクリタキセル+ベバシズマブ+アテゾリズマブ併用療…

・B型肝炎ウイルス感染者と免疫チェックポイント阻害薬

HBV感染既往のある患者さん、HBVキャリアの患者さんから、がん薬物療法への影響について質問がありました。 過去に記事として扱ったことがあります。 oitahaiganpractice.hatenablog.com 要は定期的にモニタリングしながら、核酸アナログ(エンテカビル)を…

・JCOG2007・・・NIPPON studyの憂鬱 日本人にニボルマブ+イピリムマブ+プラチナ併用化学療法はキツいのか

令和5年4月30日 日本経済新聞より抜粋 JCOG2007(NIPPON試験)概要 JCOGホームページより抜粋 2007.pdf (jcog.jp) JCOG2007(NIPPON試験) ニボルマブ+イピリムマブ+プラチナ併用化学療法群の治療関連死一覧国立がん研究センターのプレスリリースより…