限局型小細胞肺がん、再燃時の治療

 進展型小細胞肺がん再燃時の化学療法は、臨床試験結果に基づいて、それなりに選択肢がある。

 条件が合えば、シスプラチン+イリノテカン+エトポシド併用療法もよいだろう。

 条件が合わなくても、アムルビシンやトポテカンが使用できるだろう。

 

 しかし、限局型小細胞肺がんの再燃後の治療となると、意外とエビデンスが乏しい。

 今週半ばからアムルビシン単剤療法で取り掛かる予定。

 本当なら、化学放射線療法後で免疫チェックポイント阻害薬が効きそうだから、使ってみたいのはやまやま。