2016-04-12から1日間の記事一覧

免疫チェックポイント阻害薬の安全性と応用

<免疫チェックポイント阻害薬の安全性と応用> 2016年4月9日 日本呼吸器学会総会 宮城県立がんセンター 前門戸 仁先生 ・docetaxelと比較して、Nivolumabは有害事象の頻度自体は少ない all grade: 86% vs 58% >grade 3: 55%vs 7% ・Ipilimumabでは、時系列…

免疫チェックポイント阻害薬の有効性と評価

<免疫チェックポイント阻害薬の有効性と評価> 2016年4月9日、日本呼吸器学会総会 がん研有明病院 西尾誠人先生 ・免疫チェックポイント阻害薬開発の歴史を概観(どの演者の発表でも頻出) ・抗原提示の際のc0-stimulatory factor CD28, OX40, GITR, CD137,…

免疫チェックポイント阻害薬の基礎的開発

<免疫チェックポイント阻害薬の基礎的開発> 2016年4月9日、日本呼吸器学会総会 国立がん研究センター 吉村清先生 ・・・遅刻しちゃったので、途中から。 ・driver antigenよりcommon antigenのmutationがある方が免疫チェックポイント阻害薬は有効 Snyder …

がん免疫のABC

<がん免疫のABC> 2015年11月28日、日本肺癌学会総会 西岡安彦先生 ・免疫システムの分類 自然免疫 NK細胞 NKT細胞 γδT細胞 獲得免疫 抗体・液性免疫 CTL、細胞性免疫 ・2000年から2005年の基礎研究報告では、担がんマウスにおける獲得免疫の重要性が強調さ…

・OncoPrimeによるドライバー遺伝子変異探索

<OncoPrimeから見た肺癌診療におけるClinical Sequence> 2016年4月8日、日本呼吸器学会総会、京都大学 武藤学先生 ・日常臨床としてのクリニカル・シーケンスの対象 原発不明癌 希少癌 標準治療不応の進行・再発癌 ・OncoPrimeのイメージ http://www.mki.c…