先だって、NEJ009試験における後治療について、読者の方から情報を頂いた。
ESMO 2018で発表されていたとのこと。
ちなみに、NEJ009試験の概要は以下を参照のこと。
http://oitahaiganpractice.junglekouen.com/e935374.html
解析時点で、GCP群で29人、G群で37人が、オシメルチニブによる後治療を受けていた。
初回治療GCP、二次治療オシメルチニブの患者群では、生存期間中央値は未到達。
初回治療G、二次治療オシメルチニブの患者群では、生存期間中央値は75ヶ月。
・・・初回治療G、二次治療オシメルチニブの患者群でも、生存期間中央値は6年を超えている。
NEJ009試験とFLAURA試験の長期追跡結果が出たとき、比較検討するのが楽しみだ。