本日(2017/05/18)、CrizotinibがROS1融合遺伝子陽性肺がんに対する追加適応を取得したとのこと。
http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2017/2017_05_18.html
コンパニオン診断も近日中に保険収載される見通しらしい。
https://rikengenesis.jp/content_ja_JPY_289.html
RT-PCRでの検索も可能だそうで、EGFRと同様に細胞診検体でも検証できるかも。
今後、非小細胞肺がん初回診断時には、EGFR、ALK、ROS1、PD-L1の検索を念頭に置きながら生検する必要がある。
適切な生検標本マネジメントがこれまでより一層重要になり、臨床医と病理医の連携が欠かせない。