2015年7月18日 LC-scrum教育講演(日本臨床腫瘍学会総会)

 年度が改まり、机の上を整理していたら、学会で見聞きした内容のメモが大量に出てきました。

 このまま捨てるわけにもいかないので、ブログに残すことにしました。

 しばらくの間、下調べもなしで書きなぐりますので、気にしないでください。

<LC-scrum教育講演>

・胸水はfalse negativeが多い→noiseが多いためだと思われる。

・米国はdriver oncogene precision medicineに7000万ドルをつぎ込む。

・Oncomine Cancer Research Panel(OCP)は米国のNCI-MATCHも採用している。

・OCPでの対象(EGFR,ALK,RET,ROS1全てが陰性)には、62%でなんらかのdriver mutationが見つかっている。

・扁平上皮癌のOCP解析では、75%になんらかのdriver mutationが見つかっている。

・vandetanib, lenvatinib for RET fusion NSCLCの治験は患者集積が終わった。

・crizotinib for ROS1 fusionの治験も患者集積が終わった。

・SCLCとPI3K pathway inhibitorの治験の準備中:PF-05212384