déjà vu

 2002年の夏、イレッサによる間質性肺炎で緊急安全性情報が発出されたころを思い出します。

 医療者の知識とモラルが改善しないと歴史は繰り返す、ということなのでしょうね。

 大腸がんの領域では、一般には有効性が乏しいものの、micro-satellite instabilityが高度の人では免疫チェックポイント阻害薬が有効そう、という認識が積みあがりつつあるようです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160713/k10010594301000.html