ASCO 2019
Abst. #8503
Neoadjuvant Atezolizumab in Resectable Non-Small Cell Lung Cancer(NSCLC): Interim Analysis and Biomarker Data From a Multicenter Study (LCMC3)
・LCMC3は切除可能なIB期、II期、IIIA期、一部のIIIB期の未治療非小細胞肺癌患者を対象とした第II相試験で、予定集積患者数は180人である
・今回は101人集積時点での結果を報告する
・46%はIIIA / IIIB期だった
・101人のうち、手術を受けたのは90人
・90人のうち、評価対象となったのは84人
・84人のうち、EGFR/ALK陰性もしくは不明だったのは77人
・77人のうち、切除病巣のうち腫瘍細胞が占めていた割合が10%以下だったのは15人(19%)、腫瘍細胞が認められなかった(消失していた)のは4人(5%)だった
・77人のうち、腫瘍細胞が占める割合が50%以下だったのは38人(49%)
・3人は術前に間質性肺炎を発症した
・早期PDとなった患者はいなかった
・効果予測因子は今のところ分かっていない
・2019年5月6日までの段階で、151人は集積完了している
・第III相試験としてIMpower030試験が進行中である