・日記を書きましょう

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 今日はライトな話題で。

 

 私はもともと日記を書くのは苦手で、大学を卒業するまでまともに日記を書いたことがありませんでした。

 続かないんです。

 三日坊主を地で行っていました。

 ブログを書くにしても話題や気分の浮き沈みがあり、毎日コンスタントに書くことはできていません。

 話題が豊富な時、気分が乗っているときにまとめて書いてストックするようにしています。

 今日は久し振りにリアルタイムに書いています。

 

 社会人になって、手帳で管理しないと仕事やプライベートがうまく回らなくなってから、ちょっとしたメモがなんとなく日記のようになりました。

 日記というか、本当に備忘録程度のメモですが、これが意外と役に立ちます。

 ちょっとしたことなんですが後から思い出せない、ということが、手帳にメモをする習慣がついているとカバーできます。

 

 今の私は、以下の3冊を備忘録+日記として運用しています。

 いまさら紙に書いてんのかよ、と言われそうですが、紙に書いて記録するという方法は、秘密の保全、耐風化性、安価、特定の機器や電源を必要としない、という点で優れた記憶媒体だと私は思います。

 

1)仕事用メインの手帳

 もうかれこれ15年くらい、高橋の手帳「No.101」を愛用しています。

 見開き1ページに1週間が収まる、とてもオーソドックスな手帳です。

 

2)自宅のリビングにおいている卓上ダイアリー

 純粋に仕事の内容だけなら1)で十分なのですが、宿直やイレギュラーな業務、プライベートの管理は、家族と共有しなければなりません。

 そのため、大判のデスクダイアリーをリビングにおいて、家族の誰でも確認でき、書き込めるようにしています。

 家族内のトラブルを未然に防ぐ意味でも大切です。

 

3)自作の10年日記

 1)と2)は予定を記入するのがメインです。

 未来のためのものですね。

 いってみればto doリストに過ぎず、その時その時になにが起こったか、なにを考えたか、といったことを振り返るにはやや不向きです。

 そのため、2021年06月から10年日記を自作して、書き始めました。

 1日あたり6行程度、見開きで10年分のその日の記録を確認することができます。

 10年日記となると分厚くて書きにくそうだったので、私はパソコン、プリンター、A4用紙、30穴パンチ、大型バインダーを使って自作していますが、既製品も市販されています。

 

 がんの治療を続けるにあたっても、日記をつけることはとても有用だと思います。

 カルテを自作するようなものです。

 10年日記に書く程度のボリューム感でいいと思いますので、いつ何があったかを記録に残しておくと、後々必ず役に立つ時が来ます。

 10年の先のことなんて考えきれない、というのであれば、1年、2年、3年、あるいは5年日記くらいを始めてみてはどうでしょうか。

 万年筆やカラーインクなど、お気に入りの文房具とともに取り組むと、更に幅が広がるかもしれませんね。

 

 

 

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 もし日記の内容を家族や担当医と供覧するのなら、字は読みやすいに越したことはありませんね。

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 テクノロジーの進歩によりもたらされたものとともに、失われたものにも目配りする必要があるのではないでしょうか。

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 電子カルテは便利なのですが、サイバー攻撃を受けたり、システムがダウンしたりといった事態を想定すると、ぞっとします。

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