久し振りの記事にしては陳腐なタイトルだな、とお叱りを受けそうです。
それでも書きたくなります。
自粛もまん延防止措置も緊急事態宣言も何もないお盆が明けて、当たり前のように新型コロナウイルス感染新規患者数が増えました。
年末年始明け、3連休明け、ゴールデンウィーク明け、お盆明けと、これが明けたら増えそうだな、というタイミングでは、これまでほぼ例外なく増えてきました。
本日発表された大分県内の新規患者数、ついに3,000人を突破です。
私の勤め先も、新型コロナウイルス感染者専用病床はこの2日間で満床になりました。
80‐90代の高齢者が大多数です。
もともとの状態が芳しくない患者さんにとっては、新型コロナウイルス感染が文字通りとどめの一撃になりかねません。
人類が新型コロナウイルスと対峙するようになって3年目。
我慢ももう限界というのは分かります。
ただし、体調を崩しても適切な検査や治療を受けられない可能性がある(むしろ高い)ことを知り、自分の振る舞いを決め、家族や知人と上手に接しましょう。